Google's self-censorship: Is compromise evil? by Danwei
http://www.danwei.org/archives/000976.html
以下、勝手翻訳。
Googleの自己検閲:妥協は悪か?
Googleの行動原則「悪党になるな」は、創立者の有名な言葉だ。
中国本土でのGoogleニュースサービスから、ブロックされているニュースソースを除外するという検閲を黙って行った件に対する非難で、Googleは今、苦しんでいる。
Googleブログでの説明はこうだ:
ブロックされているニュースソースから発信されているストーリーへのリンクは、PRC内に居住する人々には機能しない。ブロックされているソースからのヘッドラインをクリックすると、エラーページになる。ヘッドラインを見れるだけでも、ユーザにとってちょっとした価値があるかもしれない。しかし、これらのヘッドラインを単に表示するだけでも、中国国内でGoogleニュースが完全にブロックされる結末になるおそれがある。
上海を拠点にするジャーナリスト、
Fons Tuinstraは言う:彼らの発言は、端的に言って、正当じゃない。
Slashdotである人がコメントしたように:じゃあ、Googleの新しいモットーは「必要がないなら、悪党になるな」になるのかな?
そうね、シリコンバレーのマウンテンビューに住んでるなら、悪事を働かないのは簡単だね。でも、中国でメディア関係の仕事をするどんな会社も、干渉を最小限にするため、多くの妥協をしなくちゃならない。中国ではキャッシュが機能しないから、Googleはすでに何年もの間、妥協してきている。でもさ、たとえ妥協されていても、少しでも多くの情報が提供された方が良いんじゃない?
Googleブロックに関するさらなる議論は以下に:
Brainysmurf
Google様、知的になまける方法を教えてくれて、どうもありがとう
Daai Tou Laam Diary:
中国での自由な情報の行き来が目標なら、Yahoo、Google、Ciscoを責めるのは筋違いだ。目標は、新しい情報流通方法、コンテンツプロバイダやコンテンツの配信システム、の開拓である。
T-Salon:
これってとっても厄介だね。つまり、何でこれがそんなに悪かって言うと、情報へのアクセス権を否定するだけでなく、意図的かどうかはともかく、沈黙のスパイラルを産み出すからだ。
Slashdot discussion board
ようするにビジネスだね。